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「愛のむきだし」を観ました。

おそろしく長い4時間の映画です。しかもTSUTAYAでレンタルしても前編、後編の2本を借りてこないと物語が完結しないんですね。話としては盗撮と原罪と新興宗教と愛情と家族。これだけのテーマを盛り込んで最終的には見事にまとめてみせた。凄いと思いました。

基本的に映画の事を話するのに、何かに似てるとかというのは好きではないのですが、この映画は強烈にイメージさせる物が幾つかありました。それは、いい意味でのリスペクトというか製作者の過去の作品に対しての愛情があったと思いますし、同じような印象を持った方もいたかもしれません。



キューブリック監督の映画「時計じかけのオレンジ」、あと山本直樹氏の漫画「ありがとう」。この二つの作品のいいイメージが終始、頭に有りながらもそれに邪魔されることなく楽しく見終わりました。

冷静に考えると、いい歳したおっさんが観るような映画なのか?という自覚はあります。それでも骨のある、描きたいものがしっかりとある映画ってのはいいものです。冒頭の作りはインディーズっぽい、自主制作的な感じが溢れてますが、とりあえず飽きさせない。長い時間を観てる人を惹きつけられるエネルギーが凄い。


結婚生活も15年近く経ちまして、愛だの恋だの、ラブコメ?って感じで、そういうのは基本的にもう一杯なんですが、最後の流れには心を動かされました。感動しました。でも、明らかに胸を張ってみんなに、特に家族に勧められる映画ではありません…

あと音楽が最高でした。最初の主人公のバックグランドのエピソードはラベェルのボレロがひたすらループされる。そして、安藤サクラ演じる新興宗教の伝道師、コイケのエピソードでひたすら流れるゆらゆら帝国の音楽。「美しい」と「空洞です」というゆらゆら帝国の最後にしてジャパニーズサイケデリアの最高峰アルバム「空洞です」の名曲達をバックに狂気的な世界が繰り広げられます。



園監督の映画で、狂気やエネルギーの度合いとしては「冷たい熱帯魚」の方が凄いと思います。逆に「ちゃんと伝える」は同じ監督が撮ったの?っていうくらいちゃんとしてます。この「愛のむきだし」2作と一緒に同じ園監督の「希望の国」も借りてきてありまして週末に観たいと思います。それも楽しみです。

愛のむきだし 予告編
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