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アレキサンダー・エルダー著の「投資苑」を読んでいます。イントロダクションと第一章のまとめ

投資をする際、自分のポジションに自信を持てなかったり、先行きに不安があって押しつぶされそうになることがよくあります。この本を見つけて、そういった自分の弱さに対峙する際の気付きがあるかもしれないと思い購入しました。分厚く、しかもずいぶん高い本(5800円税抜き)ですが、その価値以上の内容かと最初の部分を読みながら感じております。リマインダーとして、気になった事や参考にしたいところを自分なりにまとめて、ブログに置いておこうと思います。

[イントロダクションとチャピター1 個人の心理]


①自分のことというのは解ってるようでいて、1番見えていない場合が多い。人生でも投資でも、まだ大丈夫と思ってもギリギリなことがある。それを認めてしまうのは、負けを認める事だから嫌なんだろうなと…

トレーダーが損をする理由は感情的なトレードと思慮を欠いたトレードにある。

精神状態が不安的なトレーダーは自己の矛盾した願望=自己破壊を実現しようとする。


マーケットは自己実現の機会とともに自己破壊の機会も際限なく与えてくれる。

成功するトレーダーはリアリストで自分の能力とその限界を熟知しているのに対し、敗者は自分の幻想に基づいて売買をしたり反対に売買の機会を逃す。自分の幻想を見つけ出して、それを排除することが必要。



②取引コストを減らすこと


マーケットはコミッションとスリッページでトレーダーの命を奪う。それはゼロサムではなくてマイナスサムであり要はゲーム カジノのルーレットのようである。

コミッションを下げることとスリッページを減らすために流動性の高いマーケットを選ぶ事が重要。

市場参加者からのコミッションで生計を立ててる人もいるし、その人達に対して気前よくする必要は無いのかなと…




③マーケットの方向性を示せる人はいない。自分で考えて判断することが大事


マーケットの教祖に心酔しすぎるな…(主要な指数の上げ下げを予測し、それが当たるので注目を集める人、この本では4年周期での変動を指摘しており短期間の動きは驚くほど当てることはあるが、それがずっと続く事は無いとしている…例、グランビル、プレクター、etc)

全てのマーケットサイクル教祖には共通点があり各人が独特の理論を持ち若干の支持者があり、投資アドバイス・ビジネスの世界で生き残ってきて信用を持ち合わせてるが、長期にわたってその理論が有効に機能し続けてている教祖はいない。全ての教祖にはピークがあり、名声の絶頂から墜落する運命にあるから。

特に複数の大衆紙が絶好調のマーケット教祖の事を取り上げるようになったら、終わりが近いと思うべき(同感っす)。またバロンズにインタビューが出た時も警告に値する。

死んでこの世にいない教祖(エリオット、ギャンetc…)は伝説的人物となっているが彼らの伝説は下駄を履いている事もある。

長期的に自分を儲けさせてくれる教祖は何処にも存在しない。自分自身の努力によってトレーディングに成功しなければならない。




④興奮やアドレナリンが吹き出るような爽快感を伴うようなトレーディングがずっと続く事はない。投資とは自分をコントロールして淡々と積み重ねるような作業であるべき

マーケットは衝動的な人やギャンブル癖のある人、世界が自分を中心に回ってると思ってる人を魅了するが感情的なトレードでは必ず損をするのことになる。

この賞の⑺自己破滅性は読み応えがありました。ギャンブラーを3種類に分け、そのうちの一つの神経症のギャンブラーと自己破滅型のトレーダーの類似点の指摘をしています。ギャンブル癖の兆候は賭けたい要求に打ち勝つことが出来なくなることで、ポジションを持ってないと落ち着かないと感じる投資家の心理に近いものを感じました。

精神科医でもある著者によると、人生における大抵の失敗は「故意の自己破滅行為」にあると述べてます。些細なミスからではなくて失敗したいという無意識の欲求を成就するために失敗するといいます。


マーケットは通常の人間が持つ協力的な性質無しに機能しており、全ての参加者は他人に衝突しようとしており、他人からぶつけられる状態にある。トレーディングの高速道路には破壊された車があちこちに散らばっていて、トレーディングは戦争の次にもっとも危険な人間の行う事業と言える。




⑤現状認識…ニルバーナの'smells like teen sprit' のサビ前の歌詞、'hello, hello, how low' というフレーズが頭に浮かびました。

匿名のアルコール依存症患者の会と匿名の敗者の共通点には、的確すぎて驚きました。

船乗りは大海をコントロール出来ないが自分をコントロールは出来る。海に出るか休むかも潮流や天候のパターンなどから判断することは出来るように。

自分のお金をシストレに任せ切りにする事は自動操縦装置で運行された飛行機に乗るのと同じ事で、自分がパイロットの役割を果たさないと予期せぬ事態が自分の元手を奪い去っていく。
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毎日を楽しく!投資とランニングとMac、音楽、読書、英語学習、映画など興味は尽きませんが、日々のアウトプットとして。

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